■ 昭和51年3月に伊那北高校を卒業した仲間たちへ

  伊那北駅前にスクランブル交差点と歩道橋ができた。正門に続く桜並木の坂道は、きっと今でも「一万円道路」と呼ばれているのだろうが、駅前から西に真っ直ぐ伸びる立派な道路を目にしても、「月日夜」の菓子パンやジュースの美味さは思い出せない。
  思い出は、仲間との語らいから蘇るものなのだ。

  卒業30周年を迎えようとしています。
  我々伊那北高校 28 回卒業生も、歴代の先輩にならい記念の同窓会を盛大に開きたいと、地元在住の多くの仲間の総意により「 28 秀麗会」を立ち上げました。
  ハゲ、デブ、しわ、白髪、街ですれ違っても絶対に気が付かないほど容貌は変わっていても、「♪天竜河畔に咲く桜、薫ケ丘に散る紅葉…」と聞こえてくれば、思わずシバカン体操を始めてしまう君は、間違いなくあの青春時代の共犯者(共有者)です。
  思い出しただけで赤面するほど真剣に生きていたあの頃に戻り、そして、これを機会にさらに友情を深めるために、記念同窓会を開きます。 集まりましょう!